2025年6月2日

先生に聞く!疑問詞疑問文の5パターン徹底理解
生徒:
あの…「What」とか「Where」を使う疑問文って、文の順番がいまいちピンとこなくて…。be動詞とdoとか、どう使い分けたらいいのか…正直ちょっと混乱してます。
先生:
それ、すごくいいところに疑問を持ちましたね。疑問詞疑問文って、見た目は簡単そうなのに、ちょっとしたルールの違いでわかりにくくなったりするんですよ。でも安心してください。今回は、5つの基本パターンに分けて、一緒にゆっくり確認していきましょう。
be動詞の文 ひっくり返すだけでいい?
生徒:
「これはペンです」って言いたいときは “This is a pen.” ですよね?
それを「これは何ですか?」にするときって…えっと、どうなるんでしたっけ?
先生:
その場合は、”pen” の部分が分からないから “What” に変えます。そして be動詞の “is” を主語の前に持ってくればOK。
What is this?
かなりシンプルですよね。be動詞の文は疑問文にするとき、be動詞を前に出すだけで成立します。
一般動詞の文 ”do/does” を使うんですよね?
生徒:
「彼は寿司を食べる」→ “He eats sushi.”
これを「彼は何を食べますか?」にすると… “What he eats?” は変ですよね?
先生:
はい、それだと語順が崩れています。
What does he eat?
一般動詞なので “does” を使って疑問文にします。そして “eats” は “eat” に戻します。
三単現のsは “does” に吸収されるイメージですね。
前置詞があるとき、どうするんですか?
生徒:
“She is interested in music.”
「彼女は何に興味がありますか?」にしたいとき、”What is she interested music in?” とか…?
先生:
いい迷い方ですね(笑)。前置詞は文末に残すのがルールです。正しくは:
What is she interested in?
前置詞を前に出すと不自然なので注意です。
「何冊」とか数を聞く時は?
生徒:
“I have three books.” を「何冊持ってますか?」に変えるとき、”How many do you have books?” …違います?
先生:
惜しい!“how many” と “books” はセットで動きます。
How many books do you have?
この順番を守ることが大事です。
主語をたずねたいときは、doesとかいらない?
生徒:
“John knows the answer.” →「誰がその答えを知っていますか?」
“Who does know the answer?” は…?
先生:
主語が疑問詞になるときは、語順はそのままでOK!
Who knows the answer?
“does” は不要で、動詞もそのまま使います。
先生からひとこと ちょっとずつ慣れていきましょう
生徒:
最初は混乱してたけど、なんか形のパターンが見えてきました!
先生:
それは素晴らしい進歩ですね。疑問詞疑問文って、一見ややこしそうでも、「どこを知りたいのか」を明確にすれば、自然と形も決まってくるんです。be動詞か一般動詞か、主語なのか目的語なのか。それさえ押さえれば、対応できますよ。
この知識があれば、間接疑問文にも進めます。もう少し頑張っていきましょう!