WhatやWhoの使い方がスッキリ!疑問詞疑問文の超基本

WhatやWhoの使い方がスッキリ!疑問詞疑問文の超基本

先生に聞く!疑問詞疑問文の5パターン徹底理解

生徒:

あの…「What」とか「Where」を使う疑問文って、文の順番がいまいちピンとこなくて…。be動詞とdoとか、どう使い分けたらいいのか…正直ちょっと混乱してます。

先生:

それ、すごくいいところに疑問を持ちましたね。疑問詞疑問文って、見た目は簡単そうなのに、ちょっとしたルールの違いでわかりにくくなったりするんですよ。でも安心してください。今回は、5つの基本パターンに分けて、一緒にゆっくり確認していきましょう。

be動詞の文 ひっくり返すだけでいい?

生徒:

「これはペンです」って言いたいときは “This is a pen.” ですよね?

それを「これは何ですか?」にするときって…えっと、どうなるんでしたっけ?

先生:

その場合は、”pen” の部分が分からないから “What” に変えます。そして be動詞の “is” を主語の前に持ってくればOK。

What is this?

かなりシンプルですよね。be動詞の文は疑問文にするとき、be動詞を前に出すだけで成立します。

一般動詞の文 ”do/does” を使うんですよね?

生徒:

「彼は寿司を食べる」→ “He eats sushi.”

これを「彼は何を食べますか?」にすると… “What he eats?” は変ですよね?

先生:

はい、それだと語順が崩れています。

What does he eat?

一般動詞なので “does” を使って疑問文にします。そして “eats” は “eat” に戻します。

三単現のsは “does” に吸収されるイメージですね。

前置詞があるとき、どうするんですか?

生徒:

“She is interested in music.”

「彼女は何に興味がありますか?」にしたいとき、”What is she interested music in?” とか…?

先生:

いい迷い方ですね(笑)。前置詞は文末に残すのがルールです。正しくは:

What is she interested in?

前置詞を前に出すと不自然なので注意です。

「何冊」とか数を聞く時は?

生徒:

“I have three books.” を「何冊持ってますか?」に変えるとき、”How many do you have books?” …違います?

先生:

惜しい!“how many” と “books” はセットで動きます。

How many books do you have?

この順番を守ることが大事です。

主語をたずねたいときは、doesとかいらない?

生徒:

“John knows the answer.” →「誰がその答えを知っていますか?」

“Who does know the answer?” は…?

先生:

主語が疑問詞になるときは、語順はそのままでOK!

Who knows the answer?

“does” は不要で、動詞もそのまま使います。

先生からひとこと ちょっとずつ慣れていきましょう

生徒:

最初は混乱してたけど、なんか形のパターンが見えてきました!

先生:

それは素晴らしい進歩ですね。疑問詞疑問文って、一見ややこしそうでも、「どこを知りたいのか」を明確にすれば、自然と形も決まってくるんです。be動詞か一般動詞か、主語なのか目的語なのか。それさえ押さえれば、対応できますよ。

この知識があれば、間接疑問文にも進めます。もう少し頑張っていきましょう!