to不定詞と動名詞の違いを徹底解説!英語の使い分けルールまとめ

to不定詞と動名詞の違いを徹底解説!英語の使い分けルールまとめ

生徒: 英語の授業で気になったんですが、動詞のあとに「to不定詞」と「動名詞」、どっちを使うかってどう決めるんですか?

先生: それは英語学習者がよくつまずくところです。実はこの使い分けには、ある程度の傾向があります。文法というよりは、「どういう意味合いを伝えたいか」で変わってくることが多いんですよ。

to不定詞を取る動詞 目的や意志を表すときに

生徒: たとえばどんなときですか?

先生: 「これから〜するつもり」とか、「〜しようと思っている」といった、未来に向かう意志や目的を表すときですね。

例文

  • They promised to return the book after lunch.
    (昼食後に本を返すと約束した)

     

  • She plans to study architecture at a university abroad.
    (彼女は海外の大学で建築を学ぶ計画です)

     

先生: このように、まだ行っていない行動を意図的に示すときには、to不定詞が自然です。代表的な動詞には decide, plan, hope, agree, attempt, refuse などがあります。

動名詞を取る動詞 行動そのものに焦点があるときに

生徒: なるほど。それでは、動名詞はどんな場面で使うんですか?

先生: 動名詞は、「行為そのもの」や「その行為に対する態度・感情」に焦点があるときに使われます。特に、過去の経験や継続的な行動に関連する場合が多いですね。

例文

  • He avoided answering the question during the meeting.
    (会議中、その質問に答えるのを避けた)

     

  • I enjoy reading historical fiction when I have time.
    (時間があるときは歴史小説を読むのが楽しい)

     

先生: つまり、「〜すること自体」をどう感じているか、どう扱っているかがポイントになるんです。主な動詞には enjoy, avoid, consider, finish, admit, risk などがあります。

両方取れるが意味が変わる動詞 文脈がカギに

生徒: なるほど…。でも、両方使える動詞もあるんですよね?意味が違うって聞いたことが。

先生: そうなんです。代表的なのが rememberstop です。形は似ていても、意味がまったく異なります。

例文

  • Remember to lock the door before leaving.
    (出かける前にドアに鍵をかけるのを忘れずに)→ これからすること

     

  • I remember locking the door this morning.
    (今朝ドアに鍵をかけた記憶がある)→ すでにしたこと

     

  • She stopped talking when the lights went out.
    (照明が消えたとき、話すのをやめた)

     

  • She stopped to talk to her neighbor on the way home.
    (帰り道、隣人と話すために立ち止まった)

     

先生: どちらも文法的には正しいですが、伝える内容がまったく違います。こうした動詞では、「どちらが正しいか」よりも、「どんな状況を描写したいか」で選ぶのがポイントですね。

先生: 英語には例外も多いですが、こうした「型」を意識しつつ、実際の文脈の中で「どちらが自然か」を判断できるようになると、表現の幅がぐっと広がりますよ。