2025年3月25日

生徒:「小論文の試験で減点されないためには、どんなことを気をつければいいですか?」
先生:「小論文で減点されないためには、主に 4つのポイント があるんだ。
「日本語の正確さ」「根拠のある主張」「論理的な構成」「設問の理解」
これをしっかり押さえれば、減点を防げるよ!」
1. 日本語の正確さを意識する
生徒:「具体的に、日本語のどんなミスが減点につながるんですか?」
先生:「例えば、こんなミスがよくあるよ。」
漢字の誤用
🚫 「環境問題を改善する」(「改善」は「良くする」意味なので不適切)
⭕ 「環境問題を解決する」(正しい表現)
ら抜き言葉の使用
🚫 「この映画は誰でも見れる。」
⭕ 「この映画は誰でも見られる。」
文頭の「なので」
🚫 「なので、私はこの意見に賛成です。」
⭕ 「そのため、私はこの意見に賛成です。」
ねじれた文章
🚫 「私の趣味はピアノを弾くことが好きです。」
⭕ 「私の趣味はピアノを弾くことです。」
生徒:「なるほど…!文法ミスや言葉の使い方には気をつけなきゃですね!」
2. 思いつきではなく、根拠のある主張をする
生徒:「小論文って、何となく自分の意見を書くだけじゃダメなんですか?」
先生:「うん、ダメだね。思いつきで書くと説得力がないし、減点されやすい。
データや事例を使って、論理的に主張することが大事なんだ。」
例えば、こんな風に書くといいよ。
テーマ:「SNSの普及は社会にとって良いことか?」
🚫 「SNSは便利だから、みんなが使うべきだと思う。」(主観的で根拠がない)
⭕ 「総務省の調査によると、SNSの利用者の80%以上が情報収集に役立つと回答している。このことから、SNSは有益な情報ツールとしての側面があると言える。」(データを活用し、説得力を強化)
生徒:「なるほど!データを使うと、主張がもっと信頼できる感じになりますね!」
3. 論理的な構成を意識する
生徒:「先生、小論文の構成ってどうすればいいんですか?いつも書いているうちに話がバラバラになっちゃいます…。」
先生:「それは、『序論・本論・結論』の基本構成 を意識すると解決できるよ!」
小論文の基本構成
① 序論(導入)
・テーマを提示する
・自分の立場(賛成 or 反対)を明確にする
② 本論(理由・根拠)
・主張の根拠を具体的に述べる
・データや事例を活用する
③ 結論(まとめ)
・主張を再確認し、簡潔にまとめる
論理的な構成の例
テーマ:「対面授業はオンライン教育よりも優れているか?」
【序論】
生徒:「対面授業とオンライン授業って、どっちがいいんですか?」
先生:「どちらにもメリットはあるけれど、私は 対面授業の方が優れている と考えているよ。」
生徒:「どうしてですか?」
先生:「それじゃあ、論理的な構成に沿って説明していこう!」
【本論】
先生:「対面授業が優れている理由は 大きく2つ あるよ。」
🔹 第一に、対面授業は集中しやすい環境が整っている。
「オンライン授業だと、自宅で受けることが多いから、スマホやテレビ、家族の話し声などの誘惑があるよね。でも、対面授業なら、教室という勉強に適した環境で学べるから、集中力を維持しやすいんだ。」
🔹 第二に、対面授業はリアルなコミュニケーションがとれる。
「授業中に分からないことがあれば、すぐに先生に質問できるし、先生も生徒の表情を見ながら『理解できているか?』を判断できる。
オンライン授業だと、質問するタイミングが難しかったり、先生が生徒の理解度を把握しにくかったりすることがあるね。」
【結論】
先生:「まとめると、対面授業の強みは次の2つ!」
1, 集中できる環境が整っている
2, リアルなコミュニケーションがとれる
「この2つの点から、対面授業はオンライン授業よりも学習効果が高いと言えるんだ。だから、今後も対面授業は重要な学習スタイルとして続いていくはずだよ。」
生徒:「なるほど!この流れなら、主張がブレなくて分かりやすいですね!」
4. 設問を正しく理解する
生徒:「設問の意図を正しく理解するって、どういうことですか?」
先生:「例えば、こんなミスがよくあるよ。」
🚫 「環境問題について書きなさい」という設問で、SDGsの話ばかり書いてしまう。(テーマがずれている)
🚫 「あなたの考えを述べなさい」という設問なのに、メリットだけ書いてデメリットに触れない。(設問の指示に従っていない)
生徒:「ありがとうございます!次の小論文の課題で、このポイントを意識して書いてみます!」
先生:「いいね!がんばって!」