集合の共通部分と和集合を学ぼう!

集合の共通部分と和集合を学ぼう!

生徒:「集合の共通部分と和集合について教えてください!」
先生:「いいよ!この考え方を理解すると、情報を整理するのが得意になるよ。」
生徒:「え、情報を整理?」
先生:「そうだね。例えば、クラスで『サッカーが好きな人』と『バスケが好きな人』のリストを作るとするよね。そのとき、両方好きな人のリストが共通部分、一方でも好きな人のリストが和集合になるんだ。」
生徒:「なるほど!そういうことか!」

〇 問題 1

生徒:「この問題を解いてみたいです!A={2,4,6,8,10}, B={3,4,6,9} の共通部分と和集合を求めるにはどうすればいいですか?」

先生:「よし、まずは共通部分を考えてみよう。A と B の両方に含まれている数を探してみて。」

生徒:「うーん… 4 と 6 ですね!」

先生:「そう!つまり、A∩B={4,6} だね。」

〇 問題 2

生徒:「次はちょっと難しそうな問題ですね。A は 20 の正の約数の集合で、B は 30 の正の約数の集合って書いてあります!」

先生:「そうだね。でも、やり方は同じだから大丈夫。」

生徒:「えーっと、まず 20 の正の約数は… 1, 2, 4, 5, 10, 20 ですね!」

先生:「いいね!では、30 の正の約数は?」

生徒:「1, 2, 3, 5, 6, 10, 15, 30 です!」

先生:「いい調子!次は、共通部分を探してみようか。」

生徒:「1, 2, 5, 10 ですね!」

先生:「バッチリ!つまり、A∩B={1,2,5,10} になるね。」

〇 概要

生徒:「今日のポイントをまとめてもいいですか?」

先生:「それでは、自分の言葉で言ってみようか。」

生徒:

  • 共通部分 (A∩B) は、両方の集合に含まれている要素を集める!
  • 和集合 (A∪B) は、どちらか一方にでも含まれている要素を全部集める!
  • サッカーとバスケの好きな人を考えるとわかりやすい!
  • ベン図を書くともっと理解しやすくなる!

先生:「完璧!今日の授業、よく頑張ったね!」

生徒:「ありがとうございます、先生!また別の問題も解いてみます!」