2023年10月9日
こんにちは。今日は慶應義塾高校の数学の問題にチャレンジしてみましょう。数学の力は論理的な思考や問題解決能力を鍛えるだけでなく、他の科目にも役立つスキルです。今日のテーマは既約分数についてです。
問題
与えられた分数 3201/3007を既約分数に変換してください。
解説
ステップ1: 分子と分母の差を求める
まずは、与えられた分数の分子(3201)と分母(3007)の差を計算しましょう。
3201−3007=194
ステップ2: 差(194)の約数を探す
次に、差である194の約数を求めます。この約数は、
1,2,97,194 となります。
ステップ3: 約数を使って約分する
この問題においては、2と194は偶数であり、奇数である3201と3007とは約分できないため、97で約分を試みます。
3007÷97=31
3201÷97=33
ステップ4: 結果の確認
計算が正しいか確認します。
3201−3007=194(これは 97×2 です)
正確に約分できたことが確認できました。
答え
既約分数に変換すると、33/31になります。