古典文法のキホン - 用言って何?

古典文法のキホン – 用言って何?

先生: こんにちは、今日は古典文法について学びます。古典文法とは何かご存知でしょうか?

生徒A: それって古い日本語の文法のことですよね?

先生: そうです。古文に使われる日本語の文法です。今日は特に「用言」に焦点を当てて見ていきましょう。

生徒B: 用言って何ですか?

先生: 用言とは動作や状態を表す単語のことです。古典文法では「動詞」、「形容詞」、「形容動詞」の3種類に大別されます。

生徒B: それぞれどう違うんですか?

先生: 説明しましょう。

動詞は単語の最後が「ウ段」の音で終わるものです。例えば、「置く(おく)」や「走る(はしる)」です。
形容詞は単語の最後が「し」で終わるものが多いです。例として、「うつくし」や「なし」など。
形容動詞は、単語の最後が「なり」か「たり」で終わるものです。例えば、「あはれなり」や「堂々たり」など。

生徒A: それぞれの用言の最後の文字や音にパターンがあるんですね。

先生: そう、その通り。この分類をしっかり覚えておくと、古文の解読がぐっと楽になります。

生徒B: 現代日本語とこの分類は関係あるんですか?

先生: 今の日本語も昔の日本語と同じような分け方があるんだ。でも、ちょっと使い方や形が違うこともあるんだ。昔の日本語には、特別な言葉や使い方があって、それを理解することも大事なんだよ。

先生: では、今日はここまで。次の時間には、これらの言葉がどうやって使われるかをじっくり学んでみよう。

生徒A&B: 了解です、先生!次回も楽しみです!

 

以上が古典文法で、動詞や形容詞や形容動詞の言葉の分け方の基本を説明しました。それでは、また次回!